「神仏霊場巡り」大安寺・奈良市中心部にある高野山真言宗の仏教寺院。本尊は十一面観音。開基は聖徳太子と伝える

「神仏霊場巡り」大安寺・奈良市中心部にある高野山真言宗の仏教寺院。本尊は十一面観音。開基は聖徳太子と伝える。南都七大寺の一つで、奈良時代(平城京)から平安時代前半は東大寺、興福寺と並ぶ大寺であった。奈良時代の大安寺は東西二基の七重塔をはじめとする大伽藍を有し、東大寺、興福寺と並ぶ大寺院で、「南大寺」の別称があった。南都七大寺のなかでも、七重塔が建っていたのは東大寺と大安寺のみである。奈良時代の大安...

「神仏霊場巡り」帯解寺・奈良市今市町にある華厳宗の寺院。本尊は地蔵菩薩。安産祈願の寺として知られ、山号も子安山である。寺伝では、元は霊松庵といい、

「神仏霊場巡り」帯解寺・奈良市今市町にある華厳宗の寺院。本尊は地蔵菩薩。安産祈願の寺として知られ、山号も子安山である。寺伝では、元は霊松庵といい、空海の師である勤操によって開かれた巌渕千坊の一つであったという。長らく世継ぎに恵まれなかった文徳天皇后の染殿皇后(藤原明子)が当寺にて祈願をしたところ、惟仁親王(後の清和天皇)が生まれたことから、天安二年(858年)、文徳天皇の勅願により伽藍が建立され、勅...

「「神仏霊場巡り」大聖寺・京都市上京区にある寺院。花の御所、すなわち室町幕府の跡地の一部を占める

「神仏霊場巡り」大聖寺・京都市上京区にある寺院。花の御所、すなわち室町幕府の跡地の一部を占める。宗旨は臨済宗系の単立。山号は岳松山。本尊は釈迦如来。御寺御所とも称する、天皇家ゆかりの尼門跡寺院である。非公開のため拝観不可。開基は無相定円禅尼。無相定円は俗名を日野宣子といい、足利義満正室・日野業子の叔母であり、光厳天皇の妃である。同人は貞治七年(1368年)、光厳天皇の法事が天龍寺で行われた際、春屋妙葩...

「神仏霊場巡り」大原野神社・西山連峰の南に位置する大原野神社は『延喜式』神名帳には式外社であるが、二二社

「神仏霊場巡り」大原野神社・西山連峰の南に位置する大原野神社は『延喜式』神名帳には式外社であるが、二二社に列せられている。当社の創建については延暦三年(784)長岡京遷都の際に藤原氏出身の桓武天皇の后、藤原乙牟漏が、氏神の春日社への参詣が容易になくなり、この地に春日明神を勧請したことに始まる。平安遷都後に嘉祥三年(850)左大臣藤原冬嗣が社殿を造営して、地名をとって大原野神社と称した。その後藤原順...

「「神仏霊場巡り」宝鏡寺・京都市上京区にある禅宗寺院。宗旨は臨済宗系の単立。近世には皇女が入寺する尼門跡寺院であっ

「「神仏霊場巡り」宝鏡寺・京都市上京区にある禅宗寺院。宗旨は臨済宗系の単立。近世には皇女が入寺する尼門跡寺院であった。光厳天皇皇女の華林宮惠厳は、無学祖元(鎌倉円覚寺開山)の弟子にあたる尼僧・無外如大が京都の五辻大宮(現・京都市上京区)に開いた尼五山筆頭景愛寺の六代寺持であった。 室町時代の応安年間(1368年 - 1375年)、伊勢の二見浦にて漁網に掛かった聖観世音菩薩を景愛寺子院の建福尼寺に安置し、建福寺...