『歴史の時々変遷』(全361回)71“比企氏の乱” 「比企氏の乱」建仁3年(1203)9月2日、鎌倉幕府の有力御家人比企能員

 比企8歴史の時変遷』(全361回)71“比企氏の乱”

「比企氏の乱」建仁3年(1203)92日、鎌倉幕府の有力御家人比企能員の一族北条時政の勢力の滅ぼされた事件。この年の8月、将軍頼家が重篤になって、時政は頼家の長男一幡能員の女若狭局に日本総守護職と関東28か国の国総地頭職を頼家の弟千幡、生母は時政の女政子に関西38カ国国総地頭職を継承させることを、決定を下した。これに能員は反発、頼家に時政を追討を求めた。計画を察知した時政は仏事を口実に能員一族を誘殺、一幡の館にこもる能員一族と一幡と共に滅ぼした。乱後、頼家は権力の基盤を失って鎌倉殿の地位を追われた。将軍の外戚の地位を回り幕府権力の矛盾が露呈した政争であった。北条氏一族の勢力伸長の画期となった。★歴史の変遷をたどれば時代を制した英雄伝説にも、栄枯盛衰の定理を教える。

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侏儒のつぶやき

Author:侏儒のつぶやき
趣味歴史。歴史研究会に参加。フェイスブック「史跡探訪と歴史の調べの会」管理。
著書多数。歴研出版より「平安僧兵奮戦記」自費出版「古事記が語る古代の世界」「古事記が描く説話の憧憬」『芭蕉紀行世情今昔』他多数。

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