『鎌倉・室町の群像伝』(全186回)139“足利義持” 足利義持(1386~1428)室町幕府4代将軍

よしもち2鎌倉・室町の群像伝』(全186回)139“足利義持”

足利義持(1386~1428)室町幕府4代将軍。応永元年(1394)から19年間在職。父は3代将軍義満。母は醍醐寺三宝院坊官安芸法眼の女藤原慶子。六代将軍義教の同母兄。1394年に将軍となるが、実権は依然として父義満が掌握していた上に、義満が、義持の同母弟義嗣を溺愛した為に、その地位も危うかった。1408年義満が死去すると、幕府はこれまでの北山第から新たな三条坊門第に移し、朝廷から義満に送られた太上天皇の尊称を辞退したうえ、朝貢形式を屈辱的として明との勘合貿易を中断した。また、関東管領上杉禅秀の乱に加担したのを理由に義嗣を殺すなど、義持の政治は義満の否定に始まったと言える。その一方で義持政権期は管領斯波義将、畠山満家らの補佐を得て室町時代で最も安定した時期でもあった。1423年、将軍職を子の義量に譲り、出家したが、義量が2年後に死ぬと、その後も政務を担当した。晩年は護持僧満済を政治顧問とした。

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侏儒のつぶやき

Author:侏儒のつぶやき
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