『歴史歳時記豆知識』5参議(さんぎ)とは?

参議2 『歴史歳時記豆知識』5参議(さんぎ)とは?・日本朝廷組織の最高機関である太政官官職の一つである。四等官の中の次官(すけ)に相当する令外官で、納言に次ぐ。唐名(漢風名称)は宰相相公平章事諫議大夫和訓おほまつりことひと。宮中の政(朝政)に参議する(「参政朝議」)という意味で、朝政の議政官に位置する。律令制における参議・四位以上の位階を持つ廷臣の中から、才能のある者を選び、大臣と参会して朝政を参議させたもの。参議以上および三位以上の者を公卿と称しているため、参議の官職にある者は位階が四位であっても公卿に含まれる。参議に官位相当を定めた詔勅宣旨などが見当たらず、相当位は無い。そのため、位階に応じて行・守を添えることはなく、例えば、参議正二位。参議従四位下と綴る。なお、菅原道真は参議に官位相当の規定が無いことは問題であるとし、官位相当・考禄等を定めるべきと上奏しているが、それに対しての回答の有無は伝わらない。

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侏儒のつぶやき

Author:侏儒のつぶやき
趣味歴史。歴史研究会に参加。フェイスブック「史跡探訪と歴史の調べの会」管理。
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