『浪速史跡めぐり』教育塔・昭和九年西日本を中心に高知県は室戸岬に上陸した室戸台風は、大阪、神戸の間に再上陸、被害は死者二七〇二人、不明者三三四人と関西に大被害をもたらした。

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き教育塔1
『浪速史跡めぐり』教育塔・昭和九年西日本を中心に高知県は室戸岬に上陸した室戸台風は、大阪、神戸の間に再上陸、被害は死者二七〇二人、不明者三三四人と関西に大被害をもたらした。枕崎台風、伊勢湾台風と三大台風に数えられ、そのうち戦前で最大の台風だった。四Mと言う高潮が発生し千九百人の人々が溺死した。その高潮は大阪城辺りまで灌水したと言う。瞬間最大風速60Mと言う暴風で神社や寺院は倒壊したが中でも各学校は比較的大きな建物であったために甚大な被害をもたらした。しかも午前8時前後の登校時に強風が直撃し木造校舎が一瞬に倒壊し中に居た児童や職員、迎えに来た保護者など多くの犠牲者を出した。小学校内での死者は職員七名、使丁二名、児童二五一名、保護者七名合計二六七名を出した。負傷者に至っては一五七一名を上回った。大阪城に台風による犠牲者の慰霊の為に一九三六年に立てられたものである。
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侏儒のつぶやき

Author:侏儒のつぶやき
趣味歴史。歴史研究会に参加。フェイスブック「史跡探訪と歴史の調べの会」管理。
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