「新西国観音三十三所巡り」太山寺・新西国25番札所、神戸市西区伊川谷前開・天台宗・本尊薬師如来・十一面観音菩薩、創建霊亀二年(716)開基定恵和尚・太山寺は、藤原鎌足

た太山寺2
「新西国観音三十三所巡り」太山寺・新西国25番札所、神戸市西区伊川谷前開・天台宗・本尊薬師如来・十一面観音菩薩、創建霊亀二年(716)開基定恵和尚・太山寺は、藤原鎌足の祈願によって、その子の定恵和尚が開基となり、鎌足の孫である宇合(不比等の子)に至って堂塔伽藍が完成した。霊亀二年(716年)と伝えられている。山岳寺院として、その構えの雄大さと、所蔵文化財の多さにおいては、屈指の寺であろう。 参道より石段を上り、広庭からさらに二十数段石段のある壇上の壮大な建物が、国宝の太山寺の本堂で、約七百年前に再建された。正面には本尊薬師如来、その左右には四天王像が安置されている。 本堂に向って左側の阿弥陀堂は、貞享五年(1688年)の再建で、丈六の阿弥陀如来をおまつりしてあるが、これは藤原時代の形式を伝えた、鎌倉初期の優秀な木彫で重要文化財に指定されている。 このほか境内には、太子堂、護摩堂、釈迦堂、羅漢堂、地蔵堂、磨崖仏などがあり、三重塔の近くを伊川が流れている。この渓流を渡ったところが奥の院で、奇石怪岩が乱立し、老樹巨木が生い茂り、幽玄な雰囲気を醸し出している。

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Author:侏儒のつぶやき
趣味歴史。歴史研究会に参加。フェイスブック「史跡探訪と歴史の調べの会」管理。
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