「温故知新」        川村一彦

歴史は語る。

「一ノ宮巡り」伊勢一ノ宮・都波岐神社・奈加等神社・祭神猿田彦大神・天椹あまのくに野の命みこと・中筒之男命・三重県鈴鹿市一ノ宮町1181・式内社・県社・伊勢国には一ノ宮は二社がある

つ都波伎神社え (2)「一ノ宮巡り」伊勢一ノ宮・都波岐神社・奈加等神社・祭神猿田彦大神・天椹あまのくにみこと・中筒之男命・三重県鈴鹿市一ノ宮町1181・式内社・県社・伊勢国には一ノ宮は二社がある。都波岐神社・奈加等神社とも式内社で旧県社、相殿で祀られている。社伝によれば、雄略天皇二十三年、勅により造高雄束命が伊勢国河曲群中跡村に社殿を二つ造営し、それぞれ都波岐神社・奈加等神社と称したのが起源とされ『延喜式神名帳』に両者とも小社に列した。また弘法大師が参篭し、獅子頭二つを奉納をした。承暦三年(一〇七九)には神階正一位を授けられ、白河天皇から宸筆の勅額を授けられた。その後永禄年間に信長に伊勢平定で焼失し旧記も失われたが、寛永年間、神戸城主一柳監物によって再建された。

★祭神の猿田彦大神は『古事記』に登場する、天孫ニニギ命の天下りの道案内役を引き受け、この地に鎮座した経緯は椿大神社と同じである。ただ相殿の祭神天椹野命はニニギ命を防衛(ふさぎもり)する三十二人の一柱で中跡直等の祖とされている。

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Author:侏儒のつぶやき
趣味歴史。歴史研究会に参加。フェイスブック「史跡探訪と歴史の調べの会」管理。
著書多数。歴研出版より「平安僧兵奮戦記」自費出版「古事記が語る古代の世界」「古事記が描く説話の憧憬」『芭蕉紀行世情今昔』他多数。

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