『幕藩一揆の攻防』川村一彦著

IMG_3729.jpg◎わが著書を語る。『幕藩一揆の攻防』川村一彦著

日本史上,最も天下泰平で安定した時代は、慶長年間から始まった徳川幕府の江戸時代である。西暦1603年から1867年の明治維新までの約260年間の鎖国と共に、幕藩体制の下に日本の独自な統治と伝統文化、風習と習慣を形成していった。江戸時代の天下泰平社会であっても、苦しい暮らしの百姓一揆は藩政に絶えることなく訴え続けた。藩政の財政難に検地を(税率)改め重税と税制を変え巧みに百姓に負担求め、百姓は年貢、労役に疲弊し、耐え切れなく越訴、箱訴、駕籠訴など、一揆を頻繁に起こした。一揆には秩序を乱し、混乱を招いたとして、厳しい処分が下されたが、処分は農民ばかりに、厳しい処罰は下されなかった。藩政の失策として大名にも厳しい沙汰が下され、減封、転封、改易から切腹まで百姓同様の処分を下された。越訴によって藩政の失政が、幕府知る所に至り大名が改易に処せられた。候異変で疲弊する百姓に年貢は農民の飢餓に死者の数が悲惨さを物語り、惣代、庄屋は立ち上がり、首謀者として斬首、磔を以て収束をした。また地域に一揆で犠牲になった「義民」を後世に伝え残され、今尚、偉人として顕彰されている。江戸中・後期には、打毀し、「世直し一揆」と藩政を揺るがす騒動へと変化していった。幕藩体制で52件の一揆を探り、江戸泰平の世に幕藩体制の維持・存続と、民・百姓の生存をかけて、丁々発止の攻防を繰り広げられた。

「浦戸一揆*滝山一揆*秋田藩領慶長8年一揆*北山一揆*紀州一揆*山代慶長一揆*祖谷山一揆*白岩一揆*島原*天草一揆*郡上一揆*沼田藩領天和元年一揆*享保3年一揆*元文一揆*姫路藩領寛延2年一揆*久万山一揆*摂津国河内国延享2年一揆*陸奥国寛延2・3年一揆*佐賀藩領寛延3年一揆*丸亀藩・多度津藩寛延3年一揆*郡上藩領宝暦年間一揆*上田騒動*福井藩領明和5年一揆*中山道伝馬騒動*唐津藩領明和8年一揆*大原騒動*上野国・信濃国天明3年一揆*絹一揆*弘前藩領天明3年一揆*近江八幡町天明6年一揆*福山藩領天明6年一揆*武左衛門一揆*享和・村山一揆*牛久助郷一揆**宮津藩領文政5年一揆*紀州藩領文政6年一揆*長州藩天保一揆*北浦一揆*甲州一揆*佐渡国天保9年一揆*荘内藩天保*浜松藩領弘化3年一揆*三閉伊一揆*世直し一揆」

著者紹介 かわむらかずひこ    

1943年東大阪生まれる。地域の歴史研究会などに活動。主な著書・歴研出版「平安僧兵奮戦記」自費出版『古事記が描く説話の憧憬』『芭蕉紀行世情今昔』『古代史群像の標榜』『戦日本の群像』など多数。

Å5・227頁@1300円 送料・振込料当方持ち・著書注文の場合・FAX・メールでお願いします。

FAX06-6935-3322・   hikosann_3926@1.zaq.jp   hikosann3926@docomo.ne.jp 郵便振替口座00980--207267名義人川村一彦・

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侏儒のつぶやき

Author:侏儒のつぶやき
趣味歴史。歴史研究会に参加。フェイスブック「史跡探訪と歴史の調べの会」管理。
著書多数。歴研出版より「平安僧兵奮戦記」自費出版「古事記が語る古代の世界」「古事記が描く説話の憧憬」『芭蕉紀行世情今昔』他多数。

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