『社寺神仏豆知識』64・新嘗祭(にいなめさい、にいなめのまつり、しんじょうさい)は宮中祭祀のひとつ。大祭。また、祝祭日の一つ。収穫祭

新嘗1新嘗12『社寺神仏豆知識』64・新嘗祭(にいなめさい、にいなめのまつり、しんじょうさい)は宮中祭祀のひとつ。大祭。また、祝祭日の一つ。収穫祭にあたるもので、1123に、天皇五穀の新穀を天神地祇(てんじんちぎ)に勧め、また、自らもこれを食して、その年の収穫に感謝する。宮中三殿の近くにある神嘉殿にて執り行われる。日本では、古くから五穀の収穫を祝う風習があった。その年の収穫物は国家としてもそれからの一年を養う大切な蓄えとなることから、大事な行事として飛鳥時代皇極天皇の御代に始められたと伝えられている。一時中断されたが、元禄時代の東山天皇の在位中に復活した。もともとは旧暦11の二のの日(卯の日が2回しかない場合は下卯、3回ある場合は中卯とも呼ばれる。旧暦11131124のいずれかが該当する)に行われていたが、1873明治6年)の太陽暦採用に際して新暦1123日とされた[1]。これは、同年11月の二の卯の日が1123日だったことによる。1908(明治41年)919制定の「皇室祭祀令」では大祭に指定。同法は1947昭和22年)52に廃止されたが、以降も宮中では従来通りの新嘗祭が行われ、最も重要な祭祀としている。神嘗祭と同様に神宮(伊勢神宮)には勅使が遣わされる。また、「年中祭日祝日ノ休暇日ヲ定ム」および「休日ニ関スル件」により、1873(明治6年)から1947年(昭和22年)まで同名の祝祭日休日)であった。以降も「国民の祝日に関する法律」により、勤労感謝の日と改称されて国民の祝日となっている。なお、固定日の休日では最も長く続いており、1123日は日本国民に最も定着している休日でもある。現代では稀であるが、新嘗祭まで新米を口にしない風習も残っている。2013(平成25年)1223今上天皇が傘寿(80歳)の誕生日を迎えたのを記念し、宮内庁によって、初めて新嘗祭の様子が映像として公開された。

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