「河内史跡巡り」大黒寺・河内西国観音八番札所・羽曳野市の、地名も大黒(おぐろ)というところにある曹洞宗の寺

だ大黒寺河内2「河内史跡巡り」大黒寺・河内西国観音八番札所・羽曳野市の、地名も大黒(おぐろ)というところにある曹洞宗の寺。千三百五十年前、役行者が金剛山で修行中に大黒天が出現し、そのおつげにより、桜の木で大黒天を作り、小堂に安置したのが寺の始まりといわれています。修験道場の寺であったのが、空海によって真言宗となり、その後、大乗寺二九代・密山道顕大和尚により禅宗の寺となりました。以来今日まで、河内西国巡拝はもとより、縁起のいい日本最古の大黒さまの寺として親しまれています。本堂、七福堂、釈迦堂、弘法堂、地蔵堂、三面堂、法堂が建ち並ぶ広い境内には大黒さまをはじめ、諸願成就の仏さまや珍しい所蔵品がいっぱいです。山門を入ってすぐにある七福堂には、毘沙門天、恵比寿天、弁財天、大黒天、布袋尚尊、寿老仙人、福禄寿の七福神が祀られており、三面堂では、大黒さまの真言をとなえながらひとまわり、健康、長寿を祈願します。本堂には役行者が千三百五十年前、正月甲子の日に作ったと伝えられる大黒天尊像の本尊をはじめ約千年前に作られた脇仏、役行者像と弘法大師座像などが安置されています。以前、釈迦堂に祀られていた聖観世音菩薩は、現在新しく建立された法堂に安置。この像は白鳳時代の作といわれています。ほかに「なにごともすずなりかなうねがいごと」の大きな石の打ち出の小槌や役行者の健脚にあやかる石、康煕参年(一六六四)の紀年銘のある大きな中国梵鐘などがあります。またバラエティゆたかな大黒さまが一堂に会した大黒ギャラリー?も訪れた人の目をなごませてくれるでしょう。

 

 

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