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『歴史歳時記豆知識』60・親政(しんせい)とは、君主(国王・皇帝・天皇など)自身が政治を行うこと、またはその政治形態(君主制の一形式)

 新政2 (2)新政2 (1)『歴史歳時記豆知識』60・親政(しんせい)とは、君主国王皇帝天皇など)自身が政治を行うこと、またはその政治形態君主制の一形式)のことである。君主制といえど、様々な理由によって、君主自らが政治を行わない場合も多い。その理由としては、摂政院政(後述)、高官宰相太政官関白内閣など)主導の政治体制、実権のある他の政府(幕府など)の存在、君主自身の政務への無関心などがある。親政とはそれらのいずれかの場合と対比して、君主自らが政治を行う場合を特に指していう。日本では、太上天皇院政をおこなわず、在位の君(現役の天皇)が同時に治天の君として実権を握る状態をもいう(院政の対語)。ただし、歴史上摂関政治や院政、武家政権などの時代に比べて実際に親政が行われていた期間は長くは無かったことに留意する必要がある。また、延喜天暦の治の時代は摂政・関白が必ずしも常置されていなかった時代であり(藤氏長者太政官の筆頭の地位にいた)、後醍醐天皇は元々治天の君の資格のない(院政を行う資格のない)中継ぎの天皇であったことなど、親政が必ずしも積極的な動機で行われたとは言い難い場合もあった。明治維新後は、立憲君主制を否定する立場から、皇道派赤尾敏なども主張した。天皇親裁とも言う。また、イラク王国においては19393歳で即位した、ファイサル2世が1953に親政宣言をするものの、本人は政治に無関心のために摂政から皇太叔父になったアブドゥル=イラーフが実権を握り続けた。※歴史の学ぶ 先人の教訓と智恵。

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侏儒のつぶやき

Author:侏儒のつぶやき
趣味歴史。歴史研究会に参加。フェイスブック「史跡探訪と歴史の調べの会」管理。
著書多数。歴研出版より「平安僧兵奮戦記」自費出版「古事記が語る古代の世界」「古事記が描く説話の憧憬」『芭蕉紀行世情今昔』他多数。

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